ホワイトクリスマス?

長野市内は朝からどんよりした雲が空をおおい、雪が降ったりやんだりです。
夜半にかけて冷え込むようなので、明朝は雪景色が見られるかもしれません。
店の外から駅前の方をみるとにぎわっているようですが、この辺りはいつも通り閑散としています。
世間はクリスマス・ムードに沸いているのでしょうか、ここにいるとよく分かりませんが、
当店でも一応クリスマス用のディスプレイをしてあります。

ピクチャーフォノシートを1枚、すみません、これだけです。
そもそもキリスト教徒でもないのに、とか狭量なことをいうつもりはないですが(ケーキが食べられなくなるし)、全然関係なく過ごすのも良いじゃない、とも思います。
典型的無宗教人な自分ですが(あえて言えば仏教的な考えにシンパシーを覚えます:
若いころ手塚治虫の「ブッダ」を読んで感動したので)、子供のころはそれなりに楽しみにしていたかもしれません、忘れましたが。
さて、そんなわけで今日は「クリスマスのレコードはいつ売れるのか?」考えてみました。
家族や恋人とクリスマスを過ごすひとときにBGMをかけるとしたら、普通は手軽にかけられるCDを選びますよね。
今ならダウンロード音源とか、いずれにしてもわざわざレコードを使用するというのはあまり考えられません。
一方、クリスマスのレコードを集めているコレクターの方たちがいらっしゃいます。
この方たちは年間通していつでもクリスマスのレコードを買います。
当然、このことにこだわりを持っていますので、「自分は季節物として買っているのではない」
ということをアピールしたいと思われます。とすると、差別化をはかるために、この時期にはあえて買わないのではないか?という推理がはたらきます。むしろ買うならクリスマス時期以外であろう。
とするならば、店としてはこの時期はあえて店頭に出さず、他の時期に並べた方が限りあるスペースを有効利用できるのでは?
などと、あまりにも売れないのでいろいろと考えてしまいましたが、
明日まで、入り口の一番家賃の高い場所に設置してありますので、ぜひ覗いてみてください。

それではみなさま、メリー・クリスマス
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