2018ありがとうございました
本年度の営業も今日で終了です。1年間ありがとうございました。
年始の営業はこれまでより1日遅く、4日からになります。来年もまたよろしくお願いします。
アナログレコードを聴かれる方は確実に増えている様ですし、
海外での需要が増していることもあり価格もじわじわと上がってきています。
そんな中、今年最後の買い物がこちら

40年ほど前に初めて耳にして以来、私的シンガーランキングのトップに君臨するWillie Hightower唯一のアルバム(1969)です。
内容は知っていたものの、現物を見たのは初めてで価格も想定内だったためちょっと考えた末に購入。
普段安レコ買いの私にとっては久しぶりの高額レコード、実は思い切ってさらに高いのを2枚同時に買ってしまいました。
で、3枚の合計金額は普段の価格帯20~30枚分に当たるものでした。
その後店に戻ってお披露目、「もうレコードは買わない!」と宣言すると、来店していた近所のJAZZご飯屋BACKDROPのマスターに「今年は!」と突っ込まれてしまいました。
実は、8月ごろに戸田書店熊谷店に仕事の連絡をした際に店長さんから、「Willie Hightowerの新譜が出てますよ」と教えてもらい、検索してみるとなんと来日情報を発見。10/30にメンフィス meets マッスル・ショールズ featuring ウィリー・ハイタワー, スティーヴ・クロッパー & ハイ・リズム と言う長いタイトルのライヴも見に行ってきました。
Billboard東京は初めてだったのですが、ゆったりした創りで音響も良く見やすい会場でした。
ライヴはSteve Cropper率いるバンドの「green onions」でスタート、次にWilson Pickettの「99 and a half」が始まったのですが、ヴォーカルがSteve Cropperでいきなり腰砕け。一般的知名度に勝るSteve中心のステージなのでは、との不安が頭をもたげましたが、3曲目で無事Willie Hightower登場。現在78歳の歌声は全盛期に比べれば高音は全然出ないし(と言ってもハイCぐらいまでは楽に出ます、あくまでも全盛期のハイEとかFまでの驚異的レンジに比べての話です)パワー、切れ味ともに全く劣りますが、それでも十分に味わい深い歌を聴くことが出来ました。前述したCapitalのアルバムからのナンバーに加え、最も聴きたかったFAME時代のナンバーも3曲演ってくれ大満足でした。Steve Cropperについては、STAX曲でのプレイはオリジネイターならではの貫禄にあふれていましたし、直に見られたことに感慨もありましたが、Willie Hightowerのナンバーは初めてのようで、それほどフィットしているようには思えませんでしたので、これならWillieの新作にも参加していたTravis Wammack(FAMEの白人ギタリスト)に同行してもらって、彼は素晴らしいシンガーでもあるので歌も聴いてみたかったな、などと思ってしまいました。
7時スタートで、終わって外に出たのが8時10分ごろ、1時間ほどのステージでしたが、結構な充足感とともに帰途に就くことが出来ました。
Willie Hightowerの動いている姿がこちらで見られます。
代表作 “Walk A Mile In My Shoes” の初期テイクですね。(コーヒーを飲みながらプレイバックを聴いているシーンとエンディングで聞こえるのが完成テイクです。)
年始の営業はこれまでより1日遅く、4日からになります。来年もまたよろしくお願いします。
アナログレコードを聴かれる方は確実に増えている様ですし、
海外での需要が増していることもあり価格もじわじわと上がってきています。
そんな中、今年最後の買い物がこちら

40年ほど前に初めて耳にして以来、私的シンガーランキングのトップに君臨するWillie Hightower唯一のアルバム(1969)です。
内容は知っていたものの、現物を見たのは初めてで価格も想定内だったためちょっと考えた末に購入。
普段安レコ買いの私にとっては久しぶりの高額レコード、実は思い切ってさらに高いのを2枚同時に買ってしまいました。
で、3枚の合計金額は普段の価格帯20~30枚分に当たるものでした。
その後店に戻ってお披露目、「もうレコードは買わない!」と宣言すると、来店していた近所のJAZZご飯屋BACKDROPのマスターに「今年は!」と突っ込まれてしまいました。
実は、8月ごろに戸田書店熊谷店に仕事の連絡をした際に店長さんから、「Willie Hightowerの新譜が出てますよ」と教えてもらい、検索してみるとなんと来日情報を発見。10/30にメンフィス meets マッスル・ショールズ featuring ウィリー・ハイタワー, スティーヴ・クロッパー & ハイ・リズム と言う長いタイトルのライヴも見に行ってきました。
Billboard東京は初めてだったのですが、ゆったりした創りで音響も良く見やすい会場でした。
ライヴはSteve Cropper率いるバンドの「green onions」でスタート、次にWilson Pickettの「99 and a half」が始まったのですが、ヴォーカルがSteve Cropperでいきなり腰砕け。一般的知名度に勝るSteve中心のステージなのでは、との不安が頭をもたげましたが、3曲目で無事Willie Hightower登場。現在78歳の歌声は全盛期に比べれば高音は全然出ないし(と言ってもハイCぐらいまでは楽に出ます、あくまでも全盛期のハイEとかFまでの驚異的レンジに比べての話です)パワー、切れ味ともに全く劣りますが、それでも十分に味わい深い歌を聴くことが出来ました。前述したCapitalのアルバムからのナンバーに加え、最も聴きたかったFAME時代のナンバーも3曲演ってくれ大満足でした。Steve Cropperについては、STAX曲でのプレイはオリジネイターならではの貫禄にあふれていましたし、直に見られたことに感慨もありましたが、Willie Hightowerのナンバーは初めてのようで、それほどフィットしているようには思えませんでしたので、これならWillieの新作にも参加していたTravis Wammack(FAMEの白人ギタリスト)に同行してもらって、彼は素晴らしいシンガーでもあるので歌も聴いてみたかったな、などと思ってしまいました。
7時スタートで、終わって外に出たのが8時10分ごろ、1時間ほどのステージでしたが、結構な充足感とともに帰途に就くことが出来ました。
Willie Hightowerの動いている姿がこちらで見られます。
代表作 “Walk A Mile In My Shoes” の初期テイクですね。(コーヒーを飲みながらプレイバックを聴いているシーンとエンディングで聞こえるのが完成テイクです。)
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